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同人サークル「なんじゃこらマカロン」代表まじまが、プリパラを中心に、プリティーシリーズのあれやこれやを呟くブログ。プリズムの煌めきを広めます

アイドルタイムプリパラ Winter Live 2017 の感想を吐き出す

去る2017年12月10日、千葉県は幕張メッセにて開催されたアイドルタイムプリパラ Winter Live 2017に参戦してきました

それが煌めきに溢れた本当に素晴らしいエンターテインメントに仕上がっていて、溢れ出る感想が止められないので、ここに吐き出してしまおうと思います

 

注意事項

当然ながら、ライブのネタバレを多大に含みます。というより、ライブをすでに見ている体でお話致します。まだ見てない方、ブルーレイが出るまで待機することにしている方等は、是非一度ライブの映像をご覧になってから再び当記事に足を運んでいただけると幸いです。ちなみに、2017年12月17日までなら

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にて2500円でライブ全内容の配信動画の購入が可能です

 

加えて当記事は、本当にただの感想の垂れ流しです。セットリストや詳細なレポは公式かどこかに上がっている筈なのでそちらを参考にして下さい

 

 それでは、これ以降はいくつかの小項目に分けて、早速今回のライブの煌めきを吐き出したいと思います。よろしいですか、ライブはご覧になってますか?

めっちゃネタバレしますよ?

 

 

キャスティングを最大限に活かす曲構成

今回のライブの出演キャストは、決して万全のメンバーと言える体制ではありませんでした。みかん(渡部優衣)、ガァルル(真田アサミ)は出演しているのに、あろま(牧野由依)がいなかったり、ひびき(斎賀みつき)、ふわり(佐藤あずさ)はいるのに、ファルル(赤崎千夏)がいなかったり、なぜかコスモ(山本希望)とあじみ(上田麗奈)がいたり

お二方とも今をときめく人気の声優さんですから、他のイベントとバッティングしてしまっていたようです。

正直なところプリパラファンとしては、少し落胆してしまうキャスティングではないでしょうか、今回のライブではガァルマゲドン、トリコロール、そして密かに期待している方もいるであろううっちゃりビッグバンズのライブを見ることができないのですから

私も始まるまでは恥ずかしながらその一人でした(特にうっちゃりを期待していました)

しかしながら、しかしながらです。今回のライブはその制限されたキャスティングを存分に活かし、「これ以上の構成はあり得ない」と声を大にして言えるような完璧な曲構成、ライブ構成に仕上げてきてくれました!

いくつか例を挙げてご紹介致します

 

☆「 クール・スター」

北条コスモ(山本希望)&北条そふぃ(久保田未夢)

わーすた以外では(恐らく)初となる、まさかの筐体曲ライブ!恥ずかしながら、会場では思わず大声が出てしまいました

序盤に突如放り込まれたこの曲は、「オムオムライスは前のライブでもうやったし、うっちゃりは無理だし、コスモ姉さんだけいてもなあ」というぶしつけな私の考えを木っ端微塵に破壊してくれました!

今回のライブにコスモがいる必然性を最大限に証明するのにこれ以上ない選曲だと思います

 

☆「0-week-old

ガァルル(真田アサミ)

これは曲が、というより構成が素晴らしかった例ですね。曲そのものは過去二回披露済み、うち一回はファルルとの共演ありと若干食傷気味ではありますが、重要なのは今回のライブにおいてこの曲に至る流れです

みれぃの「 TRIal HEART~恋の違反チケット~」を見たガァルルが、「みれぃのライブを見て、一人じゃないってわかった。勇気をもらった」と溢してこの曲が始まります

プリパラファンならわかりますよね、そう、本編80話「ポップ・ステップ・ガァルル」のオマージュです!もちろん、オーロラヴィジョンで流れる映像も80話のライブ映像。ガァルルからアイドルを続ける勇気をもらったみれぃが、今度はガァルルに勇気を与えるという胸と目頭が熱くなる展開です。隣のお姉さんは号泣していました。お気持ち、非常によくわかります

この感動はガァルルじゃないと演出できませんね、完璧な采配だと思います

そして、この曲の直後、更なる衝撃と感動が私を襲うのでありました

 

☆「ピュアリ・スマイリィ」

白玉みかん(渡部優衣)

さあ、ガァルルが終わったぞ。次はみかんだろう、サプライズであろま登場でガァルマゲドンか?はたまた音源だけ流して強行してくれるのか?

この曲の登場は、そんな私の予想を最高の形で裏切ってくれました!まさかの、まさかの筐体曲二曲目!!コスモ姉さんの例もあり、頭の片隅に欠片程度の期待はありましたが、まさか本当にやってくれるとは!

みれぃから「0-week-old」、そして「ピュアリ・スマイリィ」の一連の流れは、ガァルル、みかんがそれぞれ一人であることの必然性、あろまがライブ会場にいないことの必然性を最高の説得力でぶつけてきてくれました。この曲ではありませんが、エンディングでみかんが叫んだ「あろま、みかんとガァルル、一人で頑張ったなの」という言葉。そこに全てが集約されています。そういうことなんです。尊いですね

 

☆「紫京院ひびきのディナーショー クリスマススペシャルメドレーwithあじみ」

紫京院ひびき(斎賀みつき)&黄木あじみ(上田麗奈)

正直、「ピュアリ・スマイリィ」が来た時点でなんとなく来るんじゃないかと予想してて、後述する「コノウタトマレイヒfeat.あじみ」が披露された時にその予想が確信に変わった曲です。そしてやっぱり来てくれました

もうお腹痛くなる程笑ってしまいました。トリコロールが出ないとか、うっちゃりが出ないとか、そんな小さなことどうでも良くなるくらい

キャスト発表時に、うっちゃりできないのにどうしてあじみ?と思った自分が改めて恥ずかしくなりました。この曲がセットリストに組まれてあるのなら、あじみ先生、絶対に必要です。なくてはならないんです!!

ちなみに、個人的にあじみが必要な理由として大きな曲がもう一つあるのですが、まあ、ぶっちゃけトマレイヒなんですが、それはこの項目とは主旨が少々逸れるので後述することに致します

 

以上、制限されたキャスティングを活かした例として最も象徴的と思われるものをいくつかご紹介させて頂きました!もちろん、こんなもんじゃあ私まだまだ吐き出し足りませんよ、早速次に行きましょう

 

 

プリパラが好きで良かった

前述のこれまでに類を見ない筐体曲の披露もそうですが、プリパラファンへの感謝の気持ち、今回のライブにはそれが存分に溢れているように感じました。プリパラという作品を長く愛していればいるほど、今回のライブの感動は増すのではないでしょうか

さあ、早速その具体的な内容をまたまたいくつか例を挙げて紹介していきましょう

 

☆「CRAZY GONNA CRAZY」

夢川ショウゴ(山下誠一郎)&三鷹アサヒ(小林竜之)&高瀬コヨイ(土田玲央

WITHの代表曲である「Giraギャラティック・タイトロープ」。事件はその曲終了後に起こりました。まあ、「Giraギャラティック・タイトロープ」のパフォーマンス自体も想像以上にカッコ良すぎて事件ではあったのですが、それは置いといて

WITHのメンバーによる自己紹介と軽いMC。私がふんふんと鼻息荒く聞いているとショウゴから「じゃあ、もう一曲クリスマスプレゼント」という衝撃の言葉が

え?え?WITHって他に曲出てたっけ?ないよね?じゃあひょっとしてひょっとするとひょっとするんじゃない?と一人で混乱してる中で始まったのがこの曲です

イントロが始まった時、私はこの日二番目に大きな歓声を上げました。あ、もちろん一番は後から出てきます。少々お待ちを

さて、ダンプリという概念が初めて公開された時、プリティ―リズムからのファンやキンプリファンの中には「もしかしてプリパラにヒロ様が出たりすることがあるのでは」「ダンプリの存在がプリパラとプリティ―リズムの架け橋になり得るのでは」そんな妄想を膨らませた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もその一人です

しかして、よもやその妄想が半ば現実の物になろうとは!さらにその光景を、実際に目の前で見ることができるとは!!一心不乱にサイリウムを左右振りする私の姿がそこにありました

という訳でこの曲は、プリパラというよりプリティ―リズム、およびキンプリを追いかけてた人へのファンサービスと言える演出になっていた訳ですね、いやあ素晴らしい

 

☆「コノウタトマレイヒfeat.あじみ」

緑風ふわり(佐藤あずさ)&黄木あじみ(上田麗奈)

はい、先ほどの項目でチラッと述べたこの曲です

何気にライブでは初お披露目であり、そういう意味でも既に大きなサプライズでかつファンサービスではあるのですが、重要なのはこの曲の尺

なんとフル尺だったんです!

フル尺ですよ!二回言いました!!

そう、「劇場版プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」のオーディオコメンタリー内において、一応フルまで歌詞は存在するとだけ言われていたこの曲。初回限定版に付属していたCDの音源もフル尺ではなく、この曲のフルを聞くのはもう時期的に無理だろうと(少なくとも僕は)思っていました

それをまさかこのタイミングで披露してくれるとは!これぞ、まさしくプリパラを心から愛しているファンのためのファンサービス、曲が二番に差し掛かった時の脳内麻薬の分泌はまだ覚えています!

あじみ先生の動きもアニメ同様キレッキレでしたし、オーロラヴィジョンの演出にも大いに笑わせて頂きました!

 

☆「オールアイドル組曲 プリシャス♪」

出演キャスト全員

このライブ中一番大きな歓声を上げたのは、何を隠そうこの曲です

ええ、何も言わなくてもわかってます

すみません、またプリパリです。だってプリパリ大好きなんですもの

これも先ほどの「コノウタトマレヒ」と同様「まさかやるとは」って曲のうちの一つですね。その中でも私が最上級に聞きたかった曲でして、プリパラファンへのサービスというより、ぶっちゃけ私へのサービスですね!

曲のキャストこそオリジナルとは違ったものの、それはそれでプレミア感たっぷりで大変に高まってしまいました、ひびき様が歌ってたりとかね!!

という訳で、この曲は私にとって最高のプリスマスプレゼントとなった曲でありました

 

以上、今回のライブにおいて個人的に長年愛してくれたファンへのファンサービスであったと言えるものをいくつか紹介してみました

ファンサービスファンサービス言ってますが、懐古だらけの身内ライブに成り下がったという意味ではもちろんありません。アイドルタイムの曲も余すところなく(しゅうかの曲以外全て披露されています)披露されており、アイドルタイムから見始めた一見さんでも十分に楽しめる内容になっていたように思います

事実、プリパラを三話しか見ていない友人と一緒にこのライブを鑑賞していた訳ですが、そんな彼も「プリパラ全部見てみるわ」と言っていました

すごいぞ、ウィンターライブ!!

 

 

統括みたいなもの

さあ、吐き出したいことはある程度吐き出しました

いやあ、本当に良いライブでしたね!!

制限されたキャスティングの中でこれしかないという最高の曲構成に演出、それに筐体曲や時期を大きく外したライブ初お披露目などのファンサービス!そうそう、ファンサービスと言えば「プリティーオールフレンズ」の発表もありましたね!具体的な情報は何も出ていませんが、楽しみです

もちろん、「ぷりぱら☆ララン」やしゅうかの「Miss.プリオネア」にうっちゃりビッグバンズなど、まだまだ観たいライブはたくさんありますが、それは言い換えればまた次のライブでの楽しみが残っているということ

次のライブ、あるのかないのかまだわかりませんが、今回のライブを叩きつけられたことで、私の期待値はとんでもなく跳ね上がっております

しかし、プリパラライブのスタッフなら、そんなハードルなどやすやすと越えてきてくれるでしょう!そう信じて私は次のライブを楽しみに待とうと思います!

ここまで読んで頂いた皆さま、お付き合いありがとうございました!

次のプリパラライブの会場で、是非お会いしましょう☆

 

それでは!